1.定例研究会
(1)内容 当協会会員を中心とした講師により講演会形式の研究会を開催する。
(2)開催時期 奇数月の第3金曜日、及び12月に開催する。(計7回の予定)
(3)西日本支部合同研究会については、近畿支部主催となる。
2.システム監査勉強会
(1)内容 協会本部主催の月例研究会のDVDの視聴による勉強会を実施する。
(2) 開催時期 12月を除く偶数月の第3土曜日に開催する。(計5回の予定)
3.システム監査セミナーの実施
(1)システム監査体験セミナー(入門編)
一日コースのシステム監査の体験研修を行う。
(2)システム監査体験セミナー(実践編)
二日間のシステム監査の実践編コースを実施する。2014年度は教材を刷新し、本部事例研究会が作成したg社のテキストを用いてのセミナーを開催する予定。
(3)システム監査事例セミナー(セミナー名称は未定)
会員が持つ実際の監査経験を4つのテーマに分け、講演を実施する。
4.研究プロジェクト・グループ活動
(1)ソフトウェア著作権研究プロジェクト
・主査:荒牧裕一 副主査:吉田博一
【プロジェクト目標】
・システム監査対象としてのソフトウェア著作権のポイントの整理
・ソフトウェア著作権に関する実務上の問題点の整理
【プロジェクト成果品(2014年度)】
・講演:年1回以上目標
・「システム監査チェックリスト(ソフトウェア著作権)(完成版)」
・「システム監査チェックリスト(その他知的財産権)(仮)」
ソフトウェア著作権以外の分野の知的財産権について、監査上重要となるポイントについて表形式にまとめる。
(2)システム監査法制化研究プロジェクト
・主査:田淵隆明 副主査:神尾博
【プロジェクト目標】
・システム監査法制化のロビー活動
・システム監査法制化以外のIT政策の研究・提言・発信
【プロジェクト成果品(2014年度)】
・講演:年1回以上目標
・論文:年1本以上目標
・本部会報投稿:コラム(A4*2枚程度)を年3本以上目標
・ロビー活動報告書:年1本以上目標(活動自体は業界団体等に年3回以上目標)
(3)BCP研究プロジェクト
・主査:荒町弘 副主査:松井秀雄
【プロジェクト目標】
・企業におけるBCP策定にあたっての課題等についてシステム監査人として検討する
・IT-BCPに関する監査基準・ポイントを整理し作成する。
【プロジェクト成果品(2014年度)】
・講演:年1回以上目標
・論文:年1本以上目標
・セミナー開催:BCP体験セミナー
・本部会報投稿:コラム(A4*2枚程度)を年1本以上目標
(4)セミナーグループ
・主査:広瀬克之 副主査:三橋潤
【プロジェクト目標】
・セミナーを通して、システム監査に関心がある方々および実際に企業内で関与されている方々に、システム監査の知識や体験を修得いただくことを目的とする。
・参加者の目標は、1セミナー16名とする。
・現在の①体験セミナー(入門編)、②体験セミナー(実践編)、③事例セミナー
という構成に対し、枠組みや内容の見直しも検討・実施する。
【プロジェクト成果品(2014年度)】
・計画表(WBS)
・役割分担
・セミナー教材
・協会誌掲載のセミナー実施結果
(5)ITサービスグループ
・主査:是松徹 副主査:下田あずさ
【プロジェクト目標】
・近畿支部の諸活動の可視化と活性化支援を目的とする。
・具体的には、Webサイト(http://www.saajk.org/)とMLの安定運用、サイト(コンテンツ)の充実、メールマガジンの発行を行う。
【プロジェクト成果品(2014年度)】
・Webサイト、MLの安定運用(新たな脅威への対応)
・コンテンツの充実(会員紹介、研究論文・報告書等の会員の成果物の掲載。さらに認知度向上、システム監査普及につながるコンテンツの検討)
・メールマガジンの発行(隔月)
・本部会報投稿:コラム(A4*2枚程度)1本以上
・さらなるサイトの運用ルール、ガイドラインの整備
(6)教育サービスグループ
・主査:荒町弘 副主査:小河裕一、松本拓也、鬼松崇
【プロジェクト目標】
・近畿支部会員を中心としたシステム監査人の方々に、システム監査に関連する教育サービスを提供し、システム監査人の知見やスキルの向上に寄与することを目的とする。
・教育サービスの提供に当たり、講師手配、当日受付、情報交換会開催等の円滑な運営に留意する。
【プロジェクト成果品(2014年度)】
・定例研究会:年7回開催
・システム監査勉強会:年5回開催
5.西日本支部合同研究会の開催
2014年度の西日本合同研究会は近畿支部が担当となるため、2日間の研究会タイムスケジュール及び関西エリアでのITシステム視察等のプログラムを策定し研究会を開催する。開催にあたっては、統一テーマを設定し、西日本の各支部から発表コンテンツや論文等を募集する。また、実行委員を募り、実行委員を中心として研究会の準備から開催までの一連の活動を行う。実施時期は第4四半期中(10月か11月)を予定。
※その他協会の活動については、こちらをご参照下さい。