2019年 7月

┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏
┏┏┏
┏┏  SAAJ近畿支部 メールマガジン 第43号

┌ 発行日:2019年07月12日 発行者:SAAJ近畿支部 ITサービスG
┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌

いつもご愛読ありがとうございます。 このメルマガは、近畿支部
メーリングリストへ登録して頂いている方へお送りしています。

_/_/_/_/ I N D E X _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

・巻頭言………………… わが妻のトリセツ
・トピック……………… SAAJ近畿支部サイト更新情報/他
・特集…………………… 本部会報掲載情報
・お知らせ……………… 【重要】年会費納入のお願い
・編集後記……………… 何事もないということ

■ 巻 頭 言   ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

「わが妻のトリセツ」:浦上豊蔵

退職して家に居る時間が長くなって 1年ほど経過した。自宅を仕事
場としているのであるが、半年くらいは妻にとってそれが少しスト
レスになっていたようである。

家に居ても家事を手伝ってくれない。「朝のゴミ出しくらい手伝っ
てよ!」、「毎日お昼ご飯を準備しないといけないの?」、「掃除
の邪魔」、「主婦は毎日大変なんだから!」…言葉としてメディア
から頻繁に聞こえてくると、あたかも自分が同じ境遇にいて夫がい
つも家に居ることは耐えがたいと錯覚してしまうようだ。こちらと
しては、「家事大変だね。いつもありがとう」と感謝しつつ、ひた
すら低姿勢の亭主関白を貫き通したいところではあるが、そうもい
かなくなってきた。

そこで、少しでも協力していることを示そうとする。食後、食器を
キッチンの流し台に運ぶのであるが、妻はそれが気に入らない。
「お茶碗は、水につけて洗い桶に入れておく」「油もので使った食
器は重ねない」…どうせ食洗機で洗うのだからそんなこと気にしな
くても良いじゃんと私は思っていた。

しかし、我が家では食洗機を使うのは 1日に 1回である。食洗機に
かけるまでお茶碗を放置しておくと、カピカピになってしまう。そ
んな状態で食洗機を回しても固くなったご飯汚れは落ちない。油汚
れも同じで下処理をしないと、油汚れが残ってしまう。食洗機にか
ける前に、軽く汚れを落としておく前処理が重要なのだ。家事は思
っていた以上に手間がかかる。それを全く理解していなかったのが、
妻の怒りに触れる原因である。

情報システム部門と利用部門との関係を見てると、システム化によ
って必ずしも利用部門の業務が軽減されていないことがある。業務
をシステム化する場合は、業務プロセスの分析を行い、標準化を推
進する。一方、利用部門からすると、例えば受注処理をお客様毎に
個別対応できていたのに、システム化により困難または工数増しに
なってしまう、といったことが起こる。

大企業であれば受注手続きを EDIや Web受注といった自社の手続き
に合わせるよう顧客に要望できるが、中小の会社では電話、 FAX、
Web発注、メールなどお客様の発注形態に合わさざるを得ない。担
当者がお客様からの受注内容と納期等の個別情報を確認してシステ
ムに手入力しているのである。

この個別対応の手順は、担当者がメモや手書きの資料で個々に保有
し共有化されることがない。システム化により標準化されているに
もかかわらず、個別対応がありそれが特定の担当者にしか判らない。
経営者からは、なぜシステム導入の効果が上がらないのか情報シス
テム部門にその責任を問う、といったことが起こる。

特に中小の企業の場合、情報システムの専門家が社内に居ないため、
システムの導入に際しては、業務分析からシステム構築までをベン
ダーに依存せざるを得ない。ベンダーはパッケージと業務のフィッ
トギャップを分析する。しかし、カスタマイズを行うと開発費用が
増えることを理由に、業務をパッケージに合わせることを提案して
くる。

お客様の要望に個別に対応できることが顧客の信頼を得る競争力の
源泉であったのに、新システムではまったく対応できないのである。
情報システム部門やベンダーがシステムの利用部門の実態を細部ま
で理解していないことが原因である。これって、妻のトリセツに似
たところがあると思う今日この頃である。

■ ト ピ ッ ク ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

○定例研究会・勉強会情報:荒牧裕一

・今後の予定は次の通りとなっています。

7月19日(金)第 180回 定例研究会(ご案内済)

8月17日(土)第 66回 システム監査勉強会(準備中)

詳しくは本部サイトへ!
→ https://www.saaj.or.jp/index.html

・定例研究会は、会員を中心とした講師によりシステム監査に関係
するテーマについて講演頂く形式を取っています。
原則、奇数月の第 3金曜日の18時半から開催しています。
(12月は、第 2または第 3土曜日にて開催)

・システム監査勉強会は、日本システム監査人協会本部の月例研究
会の内容を録画したDVD を視聴する形式を取っています。
原則、12月を除く偶数月の第 3土曜日の午後に開催しています。

○セミナー情報:荒町弘

【セミナー案内】西日本支部合同研究会2019
統一テーマ:「スマート社会とシステム監査 」
開催日時 :2018年11月23日(土)13:00 ~ 17:00
開催場所 :大阪大学中之島センター

近畿支部主催により西日本支部合同研究会を開催します。
ご期待ください。(Coming Soon!)
→ https://www.saajk.org/?p=4497

○近畿支部サイト更新情報:金子力造

【定例研究会報告】

隔月開催の支部定例研究会について、掲載しております!

2019/5 月開催分の報告を掲載しました。

・ 5月支部定例研究会報告 荒牧 裕一氏
→ https://www.saajk.org/?p=4520

■ 特 集 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

○SAAJ近畿支部会員の田淵隆明氏のコラム『IT業務処理統制の強化の
必要性とその実現上の制度面での課題』が本部会報に連載

昨今様々な企業の事件により、ガバナンスに対する関心は高まって
います。会計に関する法令や基準の関係を整理し、リース取引の事
例などから、IT業務処理統制の必要性とシステム監査人の果たすべ
き役割について言及しています。(金子力造)

詳しくはこちらへ!(2019年5月号・6月号の会報 PDFが開きます)
→ https://www.saaj.jp/03Kaiho/0305kaiho/2019Kaiho/201905_SAAJKaihoNo218.pdf
→ https://www.saaj.jp/03Kaiho/0305kaiho/2019Kaiho/201906_SAAJKaihoNo219.pdf

○SAAJ近畿支部会員の神尾博氏のエッセイ『逆柱』が本部会報に掲載

日光東照宮の霊的仕掛けである「逆柱」を取り上げてハード/ソフ
トの「未完成」について考察するとともに、手段が目的化するIT
導入事例の「逆」に警鐘を鳴らしています。(是松徹)

詳しくはこちらへ!(2019年06月号の会報 PDFが開きます)
→ https://www.saaj.jp/03Kaiho/0305kaiho/2019Kaiho/201906_SAAJKaihoNo219.pdf

■ お 知 ら せ ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

○【再録】各種MLの登録アドレス変更手順:是松徹
本部、近畿支部、近畿支部役員会等の各メーリングリストの登録
アドレスの変更手順は、近畿支部サイトに掲載されています。
(新規登録&削除については、入会&脱会に連動していますので
本部サイトをご覧ください。(https://www.saaj.or.jp)

→ https://www.saajk.org/?p=1633

■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

梅雨入りし、じめじめした日が続くようになりました。加えて、梅
雨前線の停滞に伴った記録的な大雨が九州地方で発生しており、昨
年同様に異常気象が懸念されるところです。

先日、G20大阪サミットが開催され、名だたる首脳が大阪に参集し
ました。大阪に世界の注目が集まる一方で、サミット期間中はその
前後を含めて大規模な交通規制や学校の休校、観光施設の休館等が
実施され、その警備上の徹底ぶりがニュースにもなりました。

ともあれ、 2日間のサミットは厳重な警備の下に恙なく終了しまし
た。およそ考え得る様々なトラブルに備えてコンティンジェンシー
プラン等が用意されていたと推測され、運営に携わった方々は肩の
荷が下りたことと思います。

何事もなく見えるということは、実はその裏で下支えする多くの方
々の地道な取組があってこそ実現できていると考えます。社会イン
フラもその一つだと思います。電気、ガス、水道、交通、通信、情
報システム等、我々が普段あたりまえのように利用しているものに
ついて、日常生活に影響が出ないように日々その維持・運営に注力
されている関係者の方々に敬意を表したいと思います。(TK)

最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回の「SAAJ近畿支部メルマガ」も宜しくお願いします!

【SAAJ近畿支部メルマガ】
発 行 日:年 6回(奇数月)+臨時増刊
発行開始日:2012年09月19日

ご意見ご感想はこちらまで

q.お問い合わせ

編集責任者 是松徹

※本メールは「MSゴシック」などの等幅フォントで最適に表示されます。
======================================================================
Copyright (c) Saajk. All Rights Reserved.

会員番号 0655 荒牧 裕一(近畿支部)

1.テーマ 「医療機関における事業継続計画(BCP)と実践的訓練から学ぶリスクマネジメント」
2.講師    行政書士、危機管理士1級、医療経営士
 伊藤 聖子氏
3.開催日時  2019年5月17日(金) 18:30~20:30
4.開催場所  大阪大学中之島センター 2階 講義室201
5.講演概要

詳細はこちら