2018年 3月

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┏┏  SAAJ近畿支部 メールマガジン 第35号

┌ 発行日:2018年03月07日 発行者:SAAJ近畿支部 ITサービスG
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 ・巻頭言………………… 目板カレイのから揚げ
 ・トピック……………… SAAJ近畿支部サイト更新情報/他
 ・特集…………………… 本部会報掲載情報
 ・お知らせ……………… 年会費納入のお願い
 ・編集後記……………… 門出
 
 
■ 巻 頭 言   ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
 
「目板カレイのから揚げ」:安本哲之助
 
さまざまな情報システムが、西暦2000年問題をどうにかクリアした
時代。鳥取へ単身赴任中、夕食時によく通った居酒屋割烹の「おや
じさん」とのやりとり。
 
あるとき「目板カレイのから揚げ」を注文した。これは小ぶりなカ
レイを丸ごと揚げて、背中に「十文字」の包丁の切れ目がはいった
おなじみのもの。しかし運ばれたお皿の盛りつけは、わたしのイメ
ージと異なったものだった。
 
さっそく、「どうしたのか?」と尋ねる。「当店ではお客様に最適
の揚げ具合でたべていただくように、カレイの骨が「パリッ 」と、
皮の部分は「サクサク」、身の部分は「ホッコリ」と揚げるにはど
うしても部位ごとに揚げる時間を調整するので、必然的に分割され
たものになります。いつもこのように調理させていただいておりま
す」とのこと。
 
いままで多くの「割烹店」で同じ名称のメニューをいただいてきた
が、このような調理の仕方には「目からウロコ」。驚きを通り越し
て、おやじさんの顧客志向に深く感銘をうけた。おやじさんは毎朝
自ら魚市場にでかけ、自分の目で確かめて仕入れをし、調理、接客
まで一人で切り回し、店の従業員は皆無。このような顧客一途の
「ワンマンビジネス」では「監査の目」を全く必要としない。
 
ところが現実のビジネスでは部下に仕事を任せ、それも任せっぱな
しがあたりまえのようにはびこっている。情報システム化もシステ
ムはたえず正常に稼働し続けると過信しており、情報システムが根
源的にかかえる「脆弱性」を失念している。
 
昨今、専門技術を要する多くの分野は、その道の事業者に委託で任
せることが当たり前のようになっているが、このように「業務遂行」
は委託可能だが、「管理の責任」まで委託できていると大きな勘違
いをしている。部下は指示通り仕事をやっている「はず」。情報シ
ステムは正常に動いている「はず」の世界にどっぷりつかっている。
 
しかし、現実世界のビジネスでは「はず」の中には人が誘惑に負け
る弱さ、手抜き、ヒューマンエラー、事故は日常業務で満ちあふれ
ていることを忘れてはならない。したがってそれらの機能状況を
「任せっぱなし」でなく、管理者が日常的に適宜確かめているか、
また、節目、節目の種々の「監査」はどうしても必要となる。最近、
露呈した製品規格の合格検査、品質性能の意図的なごまかしは論外。
 
2018年の冒頭には、いきなり世界の複数の大手メーカの CPUチップ
に「メルトダウン」や「スペクター」とも呼ばれる新たな脆弱性が
あることが報道された。これらはパソコン、サーバ、スマホ等多数
のネットワーク機器が影響を受けるとも言われ、情報システムに内
在する「脆弱性」を改めて痛感している。攻撃側は日々進化し、常
に新たな手法で攻撃を仕掛けてくるが、防御側はそれらに多角的に
対応をせまられ悩ましいかぎりである。
 
例のおやじさんは衛生面、食材の鮮度管理には手抜きをすることな
く人一倍常に気を配って実践行動しているが、ITに携わる者も常に
情報収集活動を怠らず、侵入を迅速に検知し、それに適切に対処で
きる仕組みを作ることがより重要である。第三者の立場で点検・評
価するシステム監査がこれからも多くの経営でお役にたつことを強
く願ってやまない。
 
余談:風邪を引いたおり、このおやじさんがメニューにない「たま
ご酒」をふるまってくれた心遣い。風邪で苦しみながら執筆中の今
も「ホッコリ」と追憶。
 
 
 
■ ト ピ ッ ク ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
 
○定例研究会・勉強会情報:荒牧裕一
 
・今後の予定は次の通りとなっています。
 
  3月16日(金)第 172回 定例研究会(ご案内済)
 
  4月21日(土)第 60回 システム監査勉強会(準備中)
 
 詳しくは本部サイトへ!
 → http://www.saaj.or.jp/index.html
 
・定例研究会は、会員を中心とした講師によりシステム監査に関係
 するテーマについて講演頂く形式を取っています。
 原則、奇数月の第 3金曜日の18時半から開催しています。
 (12月は、第 2または第 3土曜日にて開催)
 
・システム監査勉強会は、日本システム監査人協会本部の月例研究
 会の内容を録画したDVD を視聴する形式を取っています。
 原則、12月を除く偶数月の第 3土曜日の午後に開催しています。
 
 
 
○セミナー情報:荒町弘
 
 【セミナー案内】支部創設30周年記念研究大会
 統一テーマ:「システム監査ニューフロンティア(仮題) 」
 開催日時 :2018年 6月30日(土)13:00 ~ 17:00
 開催場所 :エル・おおさか (大阪府立労働センター)
 
 近畿支部の創設30周年を記念してシンポジウムを開催します。
 ご期待ください。(Coming Soon!)
 → http://www.saajk.org/?p=4226
 
 
 
○近畿支部サイト更新情報:金子力造
 
【総会資料】
 
 日本システム監査人協会近畿支部総会(2018/01/19開催)にて承
認されました資料について掲載しております。
 
 ・2018年度 事業計画
 → http://www.saajk.org/?p=4233
 
 
 
■ 特 集 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
 
○SAAJ近畿支部 BCP研究プロジェクト(荒町弘氏、伊藤聖子氏、尾
浦俊行氏、尾﨑正彦氏、金子力造氏、松井秀雄氏)の寄稿『 ICT部
門における BCPへの取り組みと課題』が本部会報に掲載
 
企業に対するBCP策定の支援や初動対応セミナーの開催、某自治体へ
の演習実施等の多彩な活動を通して培った実践的な知見を背景に、
IT-BCPの全体像と課題を論じています。(是松徹)
 
 詳しくはこちらへ!(2018年 2月号の会報 PDFが開きます)
 → https://www.saaj.jp/03Kaiho/0305kaiho/2018Kaiho/201802_SAAJKaihoNo203.pdf
 
 
 
○SAAJ近畿支部会員の神尾博氏のエッセイ『陰陽師』が本部会報に
掲載
 
現代の陰陽師、羽生結弦選手が平昌オリンピック・フィギュアスケ
ート男子で金メダルを獲得。安倍晴明が氷上に舞い降りました。古
来からの「陰陽師」とセキュリティの専門家との対比を論ずる、こ
ちらのエッセイもぜひチェックしてください!(下田あずさ)
 
 詳しくはこちらへ!(2018年 2月号の会報 PDFが開きます)
 → https://www.saaj.jp/03Kaiho/0305kaiho/2018Kaiho/201802_SAAJKaihoNo203.pdf
 
 
 
■ お 知 ら せ ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
 
○【重要】SAAJ年会費納入のお願い:福本洋一
 
 すでに本年度(2018年 1月~12月)の請求書が手元に届いていると
 思いますが、早めに納入をお願いします。 6月末までの合計振込
 金額により、各支部への配分が決定されますのでご協力ください。
 
 
 
■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
 
暑さ寒さも彼岸までと言いますが、例年以上に厳しかった寒さも、
ずいぶんと緩んで来たと感じます。
 
もうすぐ年度の変わり目ですが、新たな門出を迎える方や身近な方
が門出を迎える方もいらっしゃるのではないでしょうか。私もその
中の1人で、元同僚は結婚し、子供は小学校の卒業を迎えます。
 
人生の節目に立ち会える事は、長い人生の中でも数少ない経験では
ないでしょうか。節目に臨む者は大きな期待と若干の緊張が同居す
る何とも言えない凛々しい表情を見せてくれます。
 
彼らと同じとまでは行かなくとも、新たな年度に期待を込めて、前
を向き一歩ずつ進んでゆきたいと思う今日この頃です。
(HK)
 
  
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回の「SAAJ近畿支部メルマガ」も宜しくお願いします!
 
 
【SAAJ近畿支部メルマガ】
発 行 日:年 6回(奇数月)+臨時増刊
発行開始日:2012年09月19日
 
ご意見ご感想はこちらまで
 http://www.saajk.org/?page_id=115
 
 
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【発行元】
 
 特定非営利活動法人 日本システム監査人協会近畿支部 ITサービスG
 
  Mail: *******@saajk.org
  HP: http://www.saajk.org/
 
  発行責任者:是松徹、編集責任者:下田あずさ
 
 
※本メールは「MSゴシック」などの等幅フォントで最適に表示されます。
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<2018年度 事業計画>

1.支部体制(敬称略)

(1)支部役員

○理事(支部長/BCP研究プロジェクト/ITサービスグループ)   荒町弘
○理事(副支部長/会計/教育サービスグループ)         福本洋一
○理事(副支部長/教育サービスグループ)          荒牧裕一
〇担当役員(ITサービスグループ/教育サービスグループ)     是松徹
○担当役員(教育サービスグループ)                山本全
○担当役員(教育サービスグループ)                三橋潤
○担当役員(ITサービスグループ)                 下田あずさ
○担当役員(システム監査法制化推進プロジェクト)         田淵隆明
○担当役員(システム監査法制化推進プロジェクト)         神尾博
○担当役員(BCP研究プロジェクト)                松井秀雄
○監事                             浦上豊蔵

(2)支部参与

安本哲之助、吉田博一

(3)サポーター

松本拓也、植垣雅則、尾浦俊行、金子力造、川端純一、近藤博則、中田和男、吉谷尚雄、阪口博一、伊藤聖子、尾﨑正彦、岩崎真明、小河裕一、浜田恒彰
※サポーターには定例研究会受付など支部の基幹的活動へ少しでも参画いただきます。

2.活動方針

 定例研究会、システム監査勉強会を基本として、研究プロジェクト・グループ活動を通じて実践的な研鑽活動を行い、支部活動を充実する。また、支部役員会・サポーター会議の計画的な開催と課題管理等により支部運営のマネジメントを実施する。
 協会本部のシステム監査活性化プロジェクトの活動に連動して、支部会員の増強に努める。
 今年は近畿支部設立30周年の年であるため、記念イベントの開催を通じて会員・非会員を問わず多くの方に対して、システム監査の必要性等を広くお伝えし、興味を持っていただき、会員数の増加につながるようなイベントとなるよう企画・実施する。
 各活動については事業別の採算状況の可視化を行うことで財務の健全化と事業戦略策定への活用を行い、近畿支部財政状況の改善を目指す。

3.グループ活動

(1)教育サービスグループ

・主査:荒牧裕一氏 副主査:福本洋一氏、是松徹氏、山本全氏、三橋潤氏
【目標】
近畿支部会員を中心としたシステム監査人の方々に、システム監査に関連する教育サービスを提供し、システム監査人の知見やスキルの向上に寄与することを目的とする。2018年度よりセミナーグループを統合し、セミナーイベントの企画・実施を行う。
セミナーを通して、システム監査に関心がある方々および実際に企業内で関与されている方々に、システム監査の知識や体験を修得いただくことを目的とする。
【成果】
・定例研究会:6回開催(1,3,5,9,11,12月)
※7月は近畿支部30周年記念イベント実施のため個別開催なし
・システム監査勉強会:4回開催(2,4,8,10月)
・セミナー教材・活動報告書(第3四半期)
・上記サービス提供にあたっての、講師手配、当日受付、情報交換会開催等の円滑な運営
・運営計画書(TODO管理ツール)

(2)ITサービスグループ

・主査:是松徹氏 副主査:下田あずさ氏、荒町弘氏
【目標】
・近畿支部の諸活動の可視化による、活性化支援を目的とする。
・具体的には、Webサイト(http://www.saajk.org/)とMLの安定運用、サイト(コンテンツ)の充実、メールマガジンの発行を行う。
【成果】
・Webサイト、MLの安定運用(新たな脅威への対応)
・コンテンツの充実(研究論文・報告書等の会員の成果物の掲載。さらに認知度向上、システム監査普及につながるコンテンツを「IT運用勉強会」等で検討)
・メールマガジンの発行(隔月)
・本部会報投稿:コラムまたはエッセイ(A4*2枚換算)2本以上
・サイトの運用ルール、ガイドラインの継続的改善

4.研究プロジェクト

(1)システム監査法制化推進プロジェクト

・主査:田淵隆明氏 副主査:神尾博氏
【目標】
・システム監査法制化のロビー活動(主査個人の立場)
・システム監査法制化以外のIT政策の研究・提言・発信
・各自治体におけるシステム監査義務化の推進状況の発信
【成果】
・講演:年1回以上
・論文:年1本以上
・本部会報投稿:コラムを年3本以上(なお、会報掲載コラム3本分を論文1本換算とする)
・活動報告書:年1本以上(活動自体は業界団体等に年3回以上)

(2)BCP研究プロジェクト

・主査:荒町弘氏 副主査:松井秀雄氏
【目標】
・組織におけるBCPに役立つ情報発信を行う。
・IT-BCPに関する監査基準・ポイントを整理する。
【成果】
講演: 年1回以上目標(原則SAAJK)
自治体向け出前型セミナーの実施(顧客依頼に基づき実施する)
事例作成: モデル企業でのIT-BCP取組み事例を作成する
情報発信: SAAJ本部投稿記事 1本
支部サイトやSNS等を通じてBCPに役立つ情報を発信する

5.近畿支部設立30周年記念イベント

2018年6月30日(土)開催予定で、近畿支部設立30周年記念シンポジウムを行う。実行委員会を設置し、催事の企画・実施を行う。

日本システム監査人協会 近畿支部では、システム監査に従事されている方、システム監査にご興味のある方、また支部活動を支援して下さる方を広く募集しております。

詳しくは、こちらよりお問合せください。


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